【ミャンマー】ヤンゴン市内を走るバスの一部が24時間運行へ。

ヤンゴン公共バス(YBS)のうち6路線が、24 時間運行となる。

6路線は、ヤンゴン空港からヤンゴン・セントラル駅までを結ぶ空港シャトルバス、YBS20、YBS56、 YBS83、YBS98、YBS99 で、年内に 24 時間運行を開始するという。現在、同6路線にはバス約 300 台が運行しており、オミニ・フォーカスジェネラル社が運営している。
現在、YBS20 はダゴンエーヤバスターミナルからタキンミャ公園まで、YBS56 はタキンミャ公園発の 市内回り、YBS83 はダゴンエーヤバスターミナルからインワハウジングまで、YBS98 はラインターヤー 郡区からボータタウン郡区まで、YBS99 はラインターヤー郡区から南ダゴン郡区までを運行している。

ヤンゴン空港からヤンゴン市内を結ぶ空港シャトルバスが24時間営業となるとの噂は以前から流れていたが、それと並行して、ヤンゴン市内を走るバスも幾つかの路線が24時間営業となる。
中でも 56番路線は、ダウンタウンを巡回するバスで、日中の利用者もそれなりに多い。これによる採算が取れるのかどうかはわからないが、便利になることは間違いないだろう。ほとんどの飲食店が 夜 10時頃には閉まる中で、どれほどニーズがあるのだろうか。タクシーや乗り合いトラック等にとっては、売上減に繋がってしまう運用だが、全体としてヤンゴンで生活する人にとって便利になることはありがたい。

関連記事

  1. ベトナム繊維業界は試練の年になるか?世界規模のアパレル輸出国で商品原産…

  2. 日本の大和PIパートナーズが、またもミャンマー企業に投資。今度はオンラ…

  3. ミンダナオの交通インフラ開発に期待 国内の輸送効率を向上で農工業ベンチ…

  4. ヨーロッパ商工会議所がマンダレーに拠点開設し、経済発展のための覚書締結…

  5. 世界初。ベトナム人の素肌再生にフォーカスし、研究し尽くした日本製化粧品…

  6. EUがミャンマー産米の特恵関税適用を3年間停止へ。新たな販路の開拓が必…

  7. 2019年元旦に誕生した命、世界で約39万5千。内4分の1はインドネシ…

  8. 「アジア ユースリーダーズ2018」を開催

最近の記事 おすすめ記事

CATEGORIES

ARCHIVES

LINE