日中韓の観光客に対しビザ免除を検討【ミャンマー】

ホテル・観光省のキンタンウィン副大臣は、次の観光シーズンから日本、中国、韓国からの観光客に対し観光ビザを免除するよう検討していることを明らかにした。現在、関連省庁と協議中だという。

ラカイン州でのロヒンギャ問題が原因で、昨年から欧米諸国からの観光客数が減少。一方、アセアン加盟国や日本、韓国、中国からの観光客は増加したという。ミャンマーを訪れる観光客のうち 31%が中国、20%がタイ、2%は日本からの観光客だという。現在、 ミャンマーは 100以上の国に対しビザ申請を義務付けているが、ビザが免除されればミャンマーへの観光客数は増加することが期待される。

観光客としての日本人の数は少ないようだが、ビジネスを含めて訪問する日本人の数は、それなりに増えている。また日本とミャンマーの関係強化を目的として、「次の観光シーズンから」適用される可能性が高い。具体的には、雨季が明ける11月か11月頃となると予想される。

現在、観光ビザは2015年7月から導入された e VISA(オンラインビザ)で 50米ドル、在日本ミャンマー大使館申請で4,200円となっており、決して安い金額ではない。しかしオンライン申請が可能になったことで、随分と気軽にミャンマーへ入国できるようになった。

さらに、この金額がゼロになれば、旅の目的地としてミャンマーを選択する人も増えそうだ。これまで、手間も費用もかかった ビザが不要となれば「ミャンマー行ってみよう」と考える人も増えるだろう。世界一周旅行をする人などで「ミャンマーはビザ代が高いから」と敬遠する人もいたが、そうした人達もミャンマーを選択肢に入れる可能性が高まる。結果として、ミャンマーにより多くのお金が落ちることになりそうだ。

まだ正式な発表はなされていないため、今後の経過についての発表を待つ必要があるが、日本人観光客が増えれば、ミャンマーにも様々なビジネスチャンスが広がっていきそうだ。

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