【ミャンマー】ヤンゴン市内の一部エリアで、電気代の確認・支払いをスマホ一台でできる仕組み導入へ。

毎月の電気メーター使用量、利用金額をスマートフォンで知ることができる「Advanced Metering Infrastructure(AMI)システム」を、ヤンゴン管区南オッカラッパ郡区において導入していくことを電力・エネルギー省とヤンゴン電力供給公社代表が明らかにした。

5月末から電力使用料をスマートフォンで払うことができるようになるという。

2018年5月からAMIシステムをドーポン郡区で初めて導入し成果が出た。
バベーダン郡区でも成果が出ているため今回南オッカラッパ郡区にも導入される。

同システムの導入で電気メーターを読み取りに行く作業員の労力を減らすことができ、電力の不正利用、不便さなども減らせるという。

これまでは、電気メーターの読み取りを担当する作業員がいて、メーターを確認し請求書を作成し、各家庭に配布していたが、スマートフォンを活用して対応できるようになる。

まずは、試験実施的にエリア限定で行われるが今後ヤンゴン全域でも導入されていくことになるだろう。

国民のほとんどがスマートフォンを手にしており、通信環境が整っているからこそできる取り組みではあるが、利便性は圧倒的に高まることが予想される。

まずは電気からだがうまくいけば水道など他の分野にも広がっていくことになるだろう。

関連記事

  1. ネオキャリアの海外サービスブランドREERACOEN、マレーシア・ジョ…

  2. ミャンマーで責任あるビジネスを推進するMCRBによる、企業透明性ランキ…

  3. 身長93cmのIT企業女性社長、努力と家族の愛で起業

  4. フィリピン乗り合いタクシー「ジプニー」環境汚染・インフラ改善のためスク…

  5. ミャンマー語未表記の製品、4月から取り締まり強化へ

  6. <バリ王>バリ島旅行専門店の老舗・バリ王が平成最後 バリ島の人気ホテル…

  7. ヤマトHD、ミャンマー進出。小口配送マーケットへの進出も視野に。

  8. ヨーロッパからの観光客をさらに増やすべく、タイ観光庁がミャンマーと協力…

最近の記事 おすすめ記事

CATEGORIES

ARCHIVES

LINE