ミャンマー自動車協会(AAM)は、今年11月までにショールーム 19カ所で新車1万5,390台が販売されたと明らかにした。
国内でコンプリート・ノックダウン(CKD)、セミノックダウン(SKD)生産された自動車がヤンゴンライセンスを取得できるため、完成車として輸入される新車より売れたという。
ブランド別自動車販売台数は、スズキ8,943台、トヨタ2,666台、フォード1,135台、日産918台、マツダ385台、BMW61台、シボレー250台、三菱175台、DanfFeng130台、Fuso Mercedes(CCAM)103台、GAC93台、現代93台、Isuzu86台、Higer76台、メルセデス・ベンツ66台、Scana59台、Volvo57台、日野49台、ランドローバー32台、ジャガー13台。
2018年11月までで、新車1万5千台以上が販売され、完成車として輸入された自動車よりも国内で組み立てられた自動車の方が多く売れた、とのこと。
スズキが最も売れていることがわかる。
トヨタの3倍以上売っている計算になる。
スズキは、セミノックダウン方式で、ミャンマー国内で生産しているが、売上台数を見ればわかるように、他を圧倒している。
他社は、このまま黙っていられないだろう。
新車市場が徐々に盛り上がりを見せているが、まだまだはじまったばかり。
2019年もスズキが独走しているのだろうのか、1年後も楽しみだ。