Techomationの社長は、フェイスブック及びグーグルで使われるミャンマー語が文字化けしてしまう問題について、まもなく解決できると発表した。
現在、Unicode及びZawgyi-oneという2種類のフォントが混在しており、文字化けの原因となっている。
フェイスブックとグーグルにおいて、Zawgyi-oneで入力した場合はUnicodeに自動変換されるため、Zawgyi-one使用者は読むことができないという。
同社長によると、今後はどちらのフォントを用いても文字化けせずに読めるよう、改善しているという。
インターネットユーザーのほとんどがスマートフォンユーザーであり、Zawgyi-oneフォントを利用して入力している。
Zawgyi-oneとUnicodeフォント間の自動変換の問題が解決すれば、メディア事業や広告事業などをはじめとして、ウェブマーケティング市場をはじめとしたインターネット業界の構造が大きく変わることになりそうだ。一気に市場が動き出すかもしれない。
ミャンマーではフェイスブックがウェブ市場で優位に立ち、フェイスブック一強状態が続いている。
ミャンマー人向けウェブマーケティングを考える際、フェイスブックをいかに運用するかが重要になる。