ミャンマーの4G インターネット通信速度がアジアで4位になったことを、アジアの 12 都市のモバイル・ワイヤレスネットワーク調査をしているオープンシグナルが明らかにした。
調査した12 都市の内、ソウルが 45Mpbs で一位、次いでシンガポール、台北、ヤンゴン、東京、ホーチミンが25Mpbs、香港、クアラルンプール、マニラ、バンコク、プノンペンが 16.9Mpbs、ジャカルタ 10Mpbs となっている。
ソウルとシンガポールの4G インターネット速度は、アジアだけでなく国際ランキングでも 1 位となっ た。ミャンマーとベトナムでは4G インターネットを2年前から導入しており、通信速度が速いが、4G インターネット利用者が増加すれば速度が落ちる可能性があるという。
ミャンマーの通信環境は、2014年8月にミャンマー政府が外資2社にライセンスを付与したことで、市場が解放され物凄いスピードで通信環境の整備がはじまった。SIMカードの値段がそれまでは1万円していたところを150円になり、3Gが整備され、その3年後には、4Gネットワークも整備されるに至った。現在では、4社が競う形で、いずれも4Gネットワークを提供している。国内で生活していると「随分と早くなった」感覚はある。この4年間でのミャンマーの大きな変化の一つと言える。
今回の調査結果によれば、ミャンマーは、ソウル、シンガポール、台北に続いて4位のスピード。香港、クアラルンプール、マニラ、バンコク、プノンペン、ジャカルタよりも早いと発表されている。この結果には、さすがに驚きだ。ぜひミャンマーでお試しいただきたい。