4月28日から7階建てのヤンゴン特別新病院の建設作業が始まった。
日本の協力で約7,750万米ドル(=約86億3,000万円)かけてヤンゴン管区ランマドー郡の総合病院と看護大学の間に建設される。
2021年3月31日の完成を目指しており、ミャンマー政府も約400億チャット(=約29億3,000万円)投入するという。
同病院では、心臓病患者向けの薬、脳神経や心臓病の手術において、高い技術を提供することを目指す。
保健・スポーツ省ミントゥエ大臣によると、ミャンマーの患者数は2013年の約180万人から2018年には約290万人まで増加したという。
感染病以外による死者は、2014年に41%でから2017年には52%まで上昇した。心筋梗塞による死亡者が最も多いという。
脳神経・心臓病の手術などに特化した病院となることで、医療分野においても、日本が存在感を示すことになりそうだ。ヤンゴンの病院において、高い技術を提供するためには、医師のレベルの向上も必要となり、その部分についても日本が支援していくことになるだろう。
まだ医療現場の衛生環境も整っておらず、技術に関しても、課題を抱えるミャンマーが、日本の支援を受けて少しずつながら改善していくことを期待したい。4月28日から7階建てのヤンゴン特別新病院の建設作業が始まった。
日本の協力で約7,750万米ドル(=約86億3,000万円)かけてヤンゴン管区ランマドー郡の総合病院と看護大学の間に建設される。2021年3月31日の完成を目指しており、ミャンマー政府も約400億チャット(=約29億3,000万円)投入するという。
同病院では、心臓病患者向けの薬、脳神経や心臓病の手術において、高い技術を提供することを目指す。保健・スポーツ省ミントゥエ大臣によると、ミャンマーの患者数は2013年の約180万人から2018年には約290万人まで増加したという。
感染病以外による死者は、2014年に41%でから2017年には52%まで上昇した。心筋梗塞による死亡者が最も多いという。
脳神経・心臓病の手術などに特化した病院となることで、医療分野においても、日本が存在感を示すことになりそうだ。ヤンゴンの病院において、高い技術を提供するためには、医師のレベルの向上も必要となり、その部分についても日本が支援していくことになるだろう。
まだ医療現場の衛生環境も整っておらず、技術に関しても、課題を抱えるミャンマーが、日本の支援を受けて少しずつながら改善していくことを期待したい。