インドの格安航空会社インディゴが、ミャンマー市場に参入する計画であることが明らかになった。
ミャンマーの他、中国、ベトナム、サウジアラビア、トルコにも参入し、市場拡大するという。
同社は今後、国際市場を50%拡大する予定。現在200機の航空機で毎日1,300本の航空便を運航している。
同社はインドの航空会社の中でシェア42.5%を占めているという。
ミャンマーの国内線は、料金が高く非常に使い勝手が悪いのが現状。
例えば外国人が、ヤンゴン~バンコクの国際線を利用する場合、「往復1万円程度」で利用できるのに対して、ヤンゴン~マンダレー間の国内線では「片道1万円程度」と、国内線が2倍近い料金になっている。
少なからず観光業界にも影響を与えている。
2017年頃から国内の航空会社が運行を停止する事態も続いており、航空業界の経営状態は厳しいのが現状。
そんな中で、インドの格安航空会社インディゴがミャンマーに参入する計画と発表され、観光業の活性化にも一役買う可能性が高い。