ビジネスSNSプラットフォーム「freeC」に大きな注目。東南アジアの人材マーケットのステージアップへ

転職寒冷期も関わらずfreeC会員登録者数10000人突破!

旧正月前である12月や1月は、転職活動が少ない時期でもあります。ですが今とあるプラットフォームが、12月の正式版ローンチ後1ヶ月で10000のユーザーを獲得しています。それが、東南アジアの若手人材をターゲットとするカジュアルなビジネスSNSプラットフォームである「freeC」です。この時期に増え続けるユーザーの背景には、固定化された人材採用業界にユーザー側・企業側双方が新しいソリューションを求めているからであると考えられます。

人材マーケットのステージアップへの後押しに

現在のベトナムやタイを初めとする東南アジアの求人事情は大きく2つに分かれます。1つは、古くからあるWebによる人材広告企業。もう1つは、日系を含むエージェントによる人材紹介型です。これら2つの業界から構成されている中で、一部のITなどの特化型の人材広告や紹介が出て来ている状態です。

特にベトナムやタイでは未だ人材広告が強く、外資系企業に関しては人材紹介も参入してきていますが、差別化したサービスは少ないです。現在これらの国では「単純なWeb人材広告と融合人材紹介エージェント」の時代から、「ターゲットや訴求ポイント、課金モデルなどの差別化されたWebサービスが大刀となる時代」への移行期にいることが考えられます。

それに伴い、freeCでは今後0ベースで東南アジアのユーザーや企業のニーズにマッチしたサービスやプロダクトを開発すると共に、日本や米国などの先進的なプロダクトを研究し必要であれば適用させていく方針です。その為に今後その様な知見が集まる企業やVCと協力し、東南アジアマーケットにおいて一気にシェアを拡大させていくとのことです。

最大の重点強化ポイントとしては「就労人口のボリュームゾーンでもありながら今はまだ数が限定されている25歳前後のビジネスパーソンをターゲットとした新しいビジネスメディアのキュレート及び創造」、そして「個人ユーザーによるワンクリックリファーラル及び金銭対価を含むリワードシステム『freeC Share』」。ベトナムに続く東南アジア他国への展開も期待されます。

【freecracy株式会社】

  • 社名:freecracy株式会社
  • 代表者:代表取締役社長兼CEO 国本和基
  • 設立:2018年8月2日
  • 所在地:
  • 日本)東京都港区浜松町二丁目2番15号浜松町ダイヤビル2F
  • ベトナム) Bao Chi Village, 50 Street 5, Thao Dien, District 2, HCM
  • 事業内容:就職やクラウドソーシングのSNS型プラットフォーム「freeC」開発・運営事業

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