はなまるうどんインドネシア1号店が開店!インドネシアの味覚に合わせつつこだわりの日本産小麦粉も

はなまるうどんがジャカルタにオープン!海外展開3カ国目

Minoru Fukudaさん(@miibou1021)がシェアした投稿


吉野家ホールディングス傘下のアジア・ヨシノヤ・インターナショナルとヨシノヤ・シンガポールが出資するハッピー・レストランツ・インドネシアは31日、西ジャカルタのリッポーモール・プリにオープンする「はなまるうどん」インドネシア1号店を関係者や報道陣に披露しました。グランドオープンは5日、中国、マレーシアに続く海外展開3カ国目となります。

店舗は、京都の伏見稲荷の千本鳥居をイメージしたという朱色の梁と柱で囲まれた通路が印象的。インドネシア文化を感じさせるオリエンタルさと日本の「和」が合わさった店内は、モダンな雰囲気を感じさせつつもポピュラー感がありカップルにも入りやすそうな趣が特徴です。客席はテーブル席をメインとして設けられ、ファミリーやグループ観光客でも利用しやすい造りとなっています。

カウンターでてんぷらやおでん、うどんを注文するスタイルでの展開です。基本的にはインドネシアで調達できる食材を使ってメニューを作り上げていますが、うどんはもちもち感にこだわり日本の小麦粉も混ぜています。試食を繰り返し、インドネシア人の趣向に合わせ、麺の太さも日本よりわずかに細めに仕上げているとのことです。

多種多様なうどんメニュー。国ならではのスイーツも

Reikoさん(@nerolin5963)がシェアした投稿 –


メニューは、かけうどんなどの日本でもオーソドックスなものからインドネシアオリジナル「スパイシーチキンうどん」など多種多様に12種類がラインナップ。価格は3万8千~5万6千ルピアとなっています。てんぷらは11種類、おでんは5種類で、それぞれ1品1万3千ルピアなどでの販売となります。

日本の店舗には無いチョコレート・シフォンケーキやパイナップルを揚げたデザートてんぷらも披露され、試食会でも好評を博しました。また日本と同じく、カウンター側から厨房が見える「はなまるうどん式」のオーダーシステムとなっています。

同社の加藤忠央取締役兼経営最高責任者(CEO)は、「これからが本当のスタート。インドネシアのスタッフとアイディアや意見を出し合いながら、小さな子どもからお年寄りまでが、よりおいしうどんを食べ楽しくハッピーな時間を過ごせる店舗を作っていきたい」と語りました。

同社は5日の1号店オープンに続き、10月1日に南ジャカルタのパシフィックプレイスモールに2号店、11月30日にブロックMプラザに3号店の開店を予定、5年で国内50店舗の展開を目指すとしています。

関連記事

  1. タイベトジェット、Global Best Employer Brand…

  2. インドネシア地震死者数2000人越え 12以降は大規模な捜索救助活動を…

  3. アジア・太平洋諸国の農業関係者が来日

  4. 「えんとつ町のプペル」展覧会ホーチミン市で開催!入場無料で幻想的な世界…

  5. ハノイZARA 店員が女性客に不当な対応で炎上、不買行動数週間続く Z…

  6. サッカー国際交流イベント「CEREZO CUP(セレッソ・カップ)」を…

  7. 2019年2月のPMI、ミャンマーがトップに。半年前には最下位に転落す…

  8. 設立10周年 日系建築設計事務所「KUME DESIGN ASIA」E…

最近の記事 おすすめ記事

CATEGORIES

ARCHIVES

LINE