ダバオの新しいエコツーリズム「コウモリ観光」 市内の島にはギネス登録のコウモリ洞窟も

ダバオの新しい観光アクティビティに「コウモリ観光」

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ダバオ市は山や海の豊かな自然に囲まれています。観光スポットも多い中、新たなエコツーリズムが展開され始めているようです。それは「コウモリ観光」。地元に生息しているフルーツコウモリを中心としたこのコウモリ観光は、有益なアクティビティとして高い注目を得ています。

ダバオ・サマル島には大量のフルーツコウモリが生息する「Monfort Bat Sanctuary」=モンフォート・バット・サンクチュアリがあり、その数はなんと180万匹。世界一の生息数としてギネスブックにも登録されています。この洞窟はサマル島の人気観光スポットとして上位にランクインしていますので、日本人観光客にとっても馴染み深いスポットとして知られているかと思います。

テキサスに続く?コウモリレジャーへ

ダバオ市の沖合に広がるIsland Garden City of Samalにあるモンフォート・バット自然保護区では、実に230万匹ものフルーツコウモリが3ヘクタールの敷地内で生息しています。そんなBat Conservation InternationalのNetwork & Partnerships課を担当するのはMylea Bayless氏。ダバオ市内のコウモリ観光について、

「コウモリの大群と出会える街として、テキサスの州都オースティンがアメリカ観光の一つになった事例もあることから、ダバオ地方も同ツーリズムが次なる観光スポットになれる」

と述べています。事実、テキサス州はコウモリ観光を通じて300万ドルの年収を出しているとのことです。

コウモリ観察のマナーとルールを守って安全なアクティビティを

なお、コウモリたちを観察する上でのマナーとして、棲み処である洞窟には立ち入らないこと、そして音を立てないこと。音を立てると雌コウモリが驚き、抱えていた子を落として死なせてしまうなどのケースがあるためだそうです。

日中に眠っているコウモリは夕方以降に活発になります。眠っているコウモリには光を与えず、ストロボも避けるべき。日本の夜間動物観察ではライトを赤いフィルター(セロハン)越しに当てて見る方法がしばしば使われますが、現地のルールにしたがいマナーを守って観察を楽しみましょう。

また洞窟などのねぐらはコウモリにとって安息の場です。網を振ったり大きな声を出したりして追い掛け回すのは論外。またねぐらから落ちてしまった赤ちゃんに触れるのも「捕獲」と同等なので厳禁となっています。さらには、野生動物であるコウモリに噛み付かれて細菌が入り込む可能性もありますので、無闇に触らずそっと眺めるだけにしておくのもお互いのためのマナーです。

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