話題の絶えないタイ・ワチラーロンコーン国王陛下の肖像紙幣。500/1000バーツ7月末より流通開始

タイのワチラーロンコーン国王陛下

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皇太子在世時代より正式名称の一部からワチラーロンコーン(タイ語: วชิราลงกรณ, ラテン文字転写: Vajiralongkorn)と呼ばれている、タイ現国王陛下のラーマ10世(タイ語: รัชกาลที่ ๑๐、1952年7月28日 – )。

チャクリー王朝第10代のタイ国王(在位:2016年10月13日 – )であり、前国王ラーマ9世とその王妃シリキットの間の唯一の男子として生まれました。 ワチラロンコーン、ワチラロンコンなどとも表記されます。

実はかなりの悪評判?!

そんなラーマ10世ことワチラーロンコーンは、実はかなりの悪評判で有名。前国王のラーマ9世が国民から非常に厚い支持を受けていたので後続の国王はそれと対比されやすいということを差し置いてでも、ラーマ10世の評判の悪さは国内外においても目立ちます(タイ国内では不敬罪に当たるため、公共の場で議論されることはありませんが……)。

一般的にタイ人は、王室に対しては無条件に畏怖の念を持つとされていますが、ワチラーロンコーンに対してだけは異なります。ワチラーロンコーンは今までも3度にわたる離婚、ドイツに愛人を囲っている問題、そして王朝の人間にそぐわない数々の言動などが市民からも問題視されています。

良く言えば「庶民的な人物」と言えますが、自らナイトクラブに赴いて愛人を探したり、国際訪問の際にも女性用のタイトすぎるタンクトップ姿で赴いたり、背中には大きな刺青が施されているのを大々的にアピールしながら国賓として外国訪問したり。また3人目の妻であったシーラット妃との離婚後、彼女の両親や兄弟が汚職や不敬罪で次々と逮捕されるなどの不信さも目立ちます。

そんな話題性たっぷり?のワチラーロンコーン国王陛下の肖像紙幣、7月末より流通開始

と、何かと話題の絶えないワチラーロンコーン国王陛下。そんなワチラーロンコーン国王陛下の症状が描かれた500バーツ・1000バーツ紙幣が、7月の28日より新たに流通開始されることが決定しています。これは国王陛下の66歳の生誕日を記念して作られたもの。既に2018年4月から20バーツ・50バーツ・100バーツ紙幣が流通しています。

現在タイ国内において出回っている多くの紙幣・貨は、故プミポン前国王陛下の肖像が描かれたもの。今後は徐々にワチラーロンコーン国王陛下の肖像が描かれた紙幣・硬貨に切り替わっていくことになります。

ワチラーロンコーンにとっては、ラーマ9世亡き後、後継者として自らの不人気をどのように克服するかが長らく課題となっていました。この紙幣流通をきっかけとして国民の日常に馴染み、王朝・王族における威厳と尊敬の念を集めることができるのかに注目です。

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