インドネシアLRT用車両導入へ!EVタクシーも導入で変わりゆくインドネシアの陸路事情

インドネシア首都圏LRT用 国産車両納入へ

国営車両製造インカはこのほど、東ジャワ州マディウン工場で製造中の次世代交通システム(LRT)のLRTジャボデベック用車両を近く納入する見通しを明らかにしました。東ジャカルタ区チャワン~チブブル(14・99キロ)間で使用する予定となります。

インカ社製の国産車両は、昨年国内初のLRTとして開業した南パレンバン州パレンバンや西スマトラ州パダンの空港鉄道、試験運行中の東ジャカルタのLRTジャカルタなどでも使われてています。 また2016年、バングラデシュに初めて輸出されて以降、新興国の需要を取り込み、ことし6月にはフィリピンに初出荷する見通しです。

 

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さらにアフリカ市場も視野に入れ、モザンビーク、スーダン、ナイジェリア、セネガル、ザンビア、エジプト、スリランカ、ミャンマーなどへ輸出する計画があり、一部ですでに受注しています。 増産に向け、インカは1兆6千億ルピアを投じ、東ジャワ州バニュワンギに広さ83ヘクタールの新工場を建設する予定であり、スイス系大手シュタッドラー・レールグループなどが事業に参画済みです。2022年稼働を目指し、現在のマディウン工場から主な生産ラインを受け継ぐ計画となっています。

EVタクシー始動 25年までに2000台

同じく陸路では、インドネシアのタクシー最大手ブルーバードは22日、南ジャカルタ・マンパンの本社で、電気自動車(EV)計30台を導入したタクシー事業を開始すると発表しました。台数は段階的に増やし、2020年に200台、25年までに2000台の導入を計画しています。

都市部の大気汚染対策に積極的に取り組む企業姿勢を示し、利用者増につなげたい考えとなります。 中国・比亜迪汽車(BYD)の5人乗りEV「e6」、米テスラの多目的スポーツ車(SUV)「モデルX75D」が使用されていきます。燃料車と同水準の運賃設定を見込んでいます。

事業ではe6をブルーバード、モデルXを高級クラスのシルバーバードのブランドでそれぞれ運用して行く計画です。 ブルーバードのアドリアント・ジョコストノ・ディレクターは「30台の(EV)タクシーでパイロットプロジェットを行う」と話しています。 事業実施にあたっては国営電力PLNなどが協力し、EV用の充電スタンドの設置、ブルーバードへの提供などを行うとのことです。ブルーバードは、ブルーバード、シルバーバード、プサカのブランドでタクシーを展開し、36,000台を保有しています。

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