フィリピン・ダバオ「カダヤワン祭り」今年も大盛況のうち終了 観光客は宿泊難民も

フィリピンのカダヤワン祭りとは?


カダヤワン祭り(カダヤワン・サ・ダバオ)は、フィリピン・ダバオ市内で行われる収穫を祝う夏祭り。毎年8月に行われ、地元民はもちろん多くの観光客で賑わいます。
人口およそ145万人のダバオは、戦前に日本人がマニラ麻を栽培する為に入植した街。当時は2万人を超える日本人がこの街に住んでいたと言われています。そのダバオで1年に1度行われるこのお祭りの見所はインダク・インダク・サ・カダラン(Indak-Indak sa Kadalanan)と呼ばれるパレード。祭のハイライトとして、決まって日曜日に行われます。

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ダバオ周辺で暮らす少数民族がそれぞれの民族衣装を身に着け、古くから伝わる踊りを披露しながら街を練り歩くものです。赤、青、緑に黄色……カラフルな民族衣装と民族音楽はどこかノスタルジックさを感じさせ、ダバオ名物の1つとなっています。

「カダヤワン」とは、ダバオ先住民達の挨拶。この言葉には「良い価値」「素晴らしいもの」という意味が込められています。温暖な気候に恵まれたミンダナオの収穫を祝うだけではなく、民族のアイデンティティを再認識するための催しでもあるのです。

観光客殺到 宿泊先の確保が困難に

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多くのゲストや訪問者の宿泊先の確保が非常に困難になるほどに観光客が集中したことから、多くの人々がカダヤワン祭を訪れたと考えられています。カダヤワン祭の責任者であるガッチ・ガッチャリアン氏は

「今年は昨年よりもさらに多くに人々がダバオ市を訪れました。ホテルはすべて満室でした。実際観光客の中には、部屋の確保のためにホテルを移動しなければならない人ももでてきました」

と述べています。カダヤワン祭はその煌びやかなパレートが近年アジア観光客から大きな注目を浴びていて、年々この時期には祭りを目的とした人口がダバオに集中してきているとのことです。

宿泊問題の来年の展望は?

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このように今年のカダヤワン祭は例年以上の混雑に悩まされ、例年を大きく越える人々がダバオ市を訪れました。観光客の宿泊問題については、今年、来年とダバオ市内に新しいホテルがいくつか建設される予定となっており、今年のような問題が改善されることが期待されます。
また、ダバオ市民、民間セクター、観光客やメディアの協力もあり、カダヤワン祭は成功したとも発表されています。ダバオ市サラ・ドゥテルテ市長も、「皆の協力の下での祭の成功に感謝の意を表している」とのことです。

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