米中貿易戦争の影響はどこまで?Brooks Runningが製造をベトナムに移転を検討

Brooks Running製造 中国からベトナムへ検討

米国のスポーツアパレル企業Brooks Runningは、製造を中国からベトナムに移行することを検討していると発表しました。同社の最高経営責任者(CEO)であるJim Weber氏は22日、「ドナルド・トランプ大統領による中国との貿易戦争の影響により、同社のランニングシューズには関税が45%かかることになる」と話しています。

Weber氏は、CNBCのテレビ番組「Squawk Box.」内で「われわれは、ビジネスへの25%の関税の準備はありますが、ランニングシューズへのさらなる20%は脅威となります」と語りました。

Brooks Running

 

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Brooks Runningは100年以上の歴史を持つランニングギアの専門ブランド。クッション性が自動的に変わる独自のクッショニングシステムを採用していて、装着者の体格やスピードの違いを認識します。柔らかいクッションから強い反発性まで、自動的に最適なクッションを提案する製品が魅力です。

日本においても全国各地のマラソン大会などイベントを開催していて、ランイベントではブース出展も目立ちます。これまで50年に渡り、バイオメカニクスやスポーツ医学の研究に基づきシューズを提案し続けてきました。負担を限りなく減らしたシューズは、今なお幅広い層のランナーに人気のアイテムです。

Adidasに続く移行表明。貿易戦争の執着地点は?

 

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同番組内にてWeber氏は、

  • ベトナムがBrooksの新たなサプライチェーンとなる可能性
  • 移行には数百万米ドルのコストがかかる
  • ベトナムでは関税が低いため、生産拠点の移行により同社の米国内と世界における競争力の強化を確信している
  • 移行が起こった場合、恒久化する可能性が高い

とも述べています。

 

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米国と中国の貿易戦争は、先月、米政府が2,000億米ドル相当の中国製品に対し新たに10%の関税を課し、今年末までに25%まで引き上げられます。それに伴ない中国は、600億米ドル相当の米国製品に5%と10%の関税を課し直ちに報復しました。

Brooksは世界中の50カ国でスポーツシューズ、アパレル、ブラ、アクセサリーを販売しています。AdidasのKasper Rorsted最高経営責任者(CEO)が5月、中国からベトナムに履物製造を移行するとの発表に続くように、今回の発表が表明されました。

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