KDDIがベトナムのDEEP C(ディープシー)工業団地でIoTの実証実験に成功

KDDIベトナム(本社:ハノイ)は、ベトナム北部ハイフォン市のDEEP C (ディープシー)工業団地にて、同国初となるIoTを活用した電力メーターの実証実験に成功しました。2018年5月15日、ディープシー工業団地を運営するDinh Vu Industrial Zone JSC(本社:ハイフォン)KDDIベトナムは、同工業団地にてIoTを活用したサービスを導入するMOU(覚書)を締結。

実証実験では、スマートメーターのリアルタイム可視化により、効率的な電力管理を可能とする技術を確認。今後は電力メーター以外にもIoTを活用し、工業団地内のサービス向上に役立てる検討を行います。

KDDIベトナムは、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区)の海外現地法人として2000年に設立。現在、ベトナム国内に7か所の拠点を持ち、システムインテグレーションサービス及びITコンサルティングなどを通じ、ベトナム進出企業の事業展開をサポートしていています。

ディープシー工業団地はベルギーの港湾開発会社レンタポート社とハイフォン市の合弁により1997年にディンブー工業団地として設立。2015年に敷地を3,400ヘクタールに拡張し、名称をディープシー工業団地に変更。ベトナム国内最高レベルの税優遇を受けることが出来る経済特区に位置し、現在14社の日系企業が進出していています。

WEB:    https://www.deepc.vn/ja/

関連記事

  1. ホテル三日月グループアジア最大級ダナン初の全天候型スパ施設 12/23…

  2. 【ミャンマー】ネット通販でのトラブルが増加傾向

  3. 【ミャンマー】金融サービス利用率、48%に増加

  4. マレーシアが消費税廃止に。マハティール氏公約実現

  5. 旅する真空パック器、海を越えてインドネシアへ

  6. ミャンマー政府、ユニコード文字使用に本腰。ユニコード使用の携帯電話の…

  7. ヨーロッパ商工会議所がマンダレーに拠点開設し、経済発展のための覚書締結…

  8. イオンマレーシアにおける店舗のオムニチャネル化に向けた業務提携

最近の記事 おすすめ記事

CATEGORIES

ARCHIVES

LINE